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パーマを断られた?! パーマの失敗って何?!

 

Aさん
すいません。パーマをお願いしたいのですが可能ですか?
ブリーチしてて、ひと月ほど前に縮毛矯正したんですけど,なんか毛先がチリチリになってしまって・・
ふわっとした感じのパーマが希望なんですけど

リオル
そうですか。それは何とかしたいですね。ですがまずは、パーマがかかる状態にする事が優先かもしれません。診てみないと正しく判断は出来ませんが、ご希望の仕上がりになるまでは時間が必要になる事もあります。

 

Aさん
かけられないって事ですか?

リオル
そうですね・・・状態によっては希望に添えない事もあります。

 

Aさん
そうですか・・
分かりました

電話でのお問い合わせでしたので、その後もお話はしましたが

お見えにはならなかったので、その後の様子は分かりません

結果としては

「断られた?!」

って事になってしまうかもしれませんが・・

そもそも何故断られてしまうのか?!

これにはいくつかの理由があります

パーマがかかるには髪の余力が必要

 

髪を海苔巻きに例えると

パーマはごはん粒にかけていく事になります

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ですがダメージを受けた髪は海苔(キュ-ティクル)が傷ついたり、剥がれていたりして

中のご飯粒が所々こぼれて無くなっていたり、硬くなっていたり・・

髪がなんだかバサバサとしているのであれば

もはや一本の海苔巻きの形状では無くなっている状態を表します

ご飯が減り、海苔もガサガサになった髪を曲げてみても

中はスカスカ

それではプリッとした力強いカールが出る訳も無く

海苔は更に傷つき、余計にバサバサしてしまいます

そもそも

ご飯粒が無ければ、理想のパーマがかかる道理は無いのです

なぜ失敗が起こるのか

当然メニューにもありますし、売り上げにもなる訳ですから、かければいい訳ですが

リオルではまず

”美容室にきて良かった!”

と思ってもらえる仕事を前提に捉えています

髪の限界値を超え、良好な状態を保てない施術は

私達の仕事の本質からずれてしまっている事となるのです

今まで経験してきた勤務時代には

もちろん

それでも何とか!

ダメージは承知のうえ!

と、言われる事は沢山ありました

・縮毛矯正を繰り返した髪

・ブリーチしてある髪

そういった既に余力の無いハイリスクな髪に対してのパーマはかかる道理が無く、希望通りに仕上がる事はありません

仮にこれらの状態を

「難易度が高い!」

と表現するならば、当然に

・知識や技術力の高い美容師なら叶うのでは!

・出来ないのは美容師が失敗した

という事に繋がる事もあるかと思います

これを生業として生きている美容師にとってみれば、難しい施術が出来る事はカッコイイ訳ですし、何より希望を叶えてあげたいと思うのは当然の事

施術を了承するのは、素敵なスタイルにしたい!という優しい気持ちがあってこそです

ですがいくら気持ちがあったとしても

思ったような仕上がりでは無かったとしたら?!

何をもってそう呼ぶのか、特に定義のようなモノはありませんが、この状態こそが

おそらく失敗した

という事になってしまうのでは無いでしょうか?!

他にも

勤務体制の問題

その時間を空けて予約を入れている訳ですから

何もせずに終えるという事はその時間を棒に振る訳です

ええ そうです

利益が出ない訳です

もしかしたらその時間は他のお客様を断ってしまった時間かもしれません

それでも上司や会社が

「それは賢明な判断!」

となれば、救われますが

「何でやらないんだ!」

となる職場であれば気まずくて仕方ありません

これが二人以上で来店された場合は更に気まずい時間となります

もう一人の方は状態が違い、当然施術してるので

断られた方も店内で待っている訳です

ちょっと不機嫌になってるかもしれません

しかも今現在がそこそこキレイに見えている状態であれば尚のこと

何度もチラ見をし

「出来るのでは?」

と、判断が揺らぎます

追い込むように

「何とかならないか?」

と訴えられ、時には

「プロなら何とかするものじゃないの?」

という事も

「分かりました。持ちやダメージはご了承下さい」

と、施術に至ったとしても

すでにハイダメージ毛

中身スカスカ

今よりもダメージが蓄積

あらゆる知識をフル稼働させ、丁寧に施術を施したとしても

・思っていたのと違う

・ダメージ・失敗

という事が起こっている事もまた事実です

20年ほど理美容師をしてると、実際そのようなトラブルは大なり小なり沢山見たり、経験してきました

もちろん状態を正しく判断出来てない事や技術不足による要因が無い訳ではありません

ですが

そもそもやってはいけない状態

であった事も否定出来ません

仮に美容師目線から

「あの状態であそこまでなんてスゴイ!」

お客様目線から

「どこに行っても断られたのにパーマが出来てうれしい!」

そんな風に、とても喜んで帰った方でさえも

1週間後には扱いにくくなりダメージが気になって後悔する事になってしまったり・・

美容室での仕上がりが良くても、その後の状態が良好で無ければ

失敗した

というふうに仰る方は大勢います

結果として、

美容室に来て良かった!

とはならないものなのです

まずはパーマがかけられる状態である事が前提

当然の事かもしれませんが、パーマがかかる髪である事が必要です

あまりにも余力の無くなった髪はカットする事も必要となってくるでしょう

今の状態ではパーマは難しい!

とは、思っている許容範囲の仕上がりでダメージが出てしまうのでは無く

扱いに困ったり、想像してる髪型と違ってしまったりする恐れがあるからなのです

断られる理由をまとめると・・
・パーマに耐えられる髪の状態では無い

・希望の仕上がりにはならない

・扱いに困る

美容師も本当はかけてあげたいのです

そもそもパーマの希望を叶えてあげられない理由は、髪が傷んでいるからって訳では無いのです

そりゃ

ダメージ覚悟!

って人はいっぱいいるとは思う

でも

髪が傷んでいる事で出来るスタイルに制限がかかってしまう事実は曲げられないのです

・もちが悪い

・キレイに出ない

・扱いにくい

パーマをかけて扱いに困ったり、想像してる髪型と違ってしまったり・・

それではかける意味すら失います

傷むから止めている訳では無く

今は想像している状態にならないから止めさせて頂きます

強引に施して得られるのは

希望通りにならなかった髪とヘアダメージとストレス

むしろ希望と遠ざかってしまうモノ

それらは高いお金と時間をかけてまで、得る必要はありません

リオルでは美髪から遠ざかってしまう事は出来ません

まずはパーマがかかる髪の状態を目指す事

現状次第では少し時間はかかるかもしれません

ですがご安心下さい

リオルではいずれかける時まで徹底的にサポートしていきます

大事な事は

パーマをかける事やダメージ云々では無く

あくまで素敵なヘアスタイルでいる事なのですから

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高澤 雄二

高澤 雄二

藤沢辻堂の美容室Liolu代表の現役美容師。綺麗に導く事を専門としたサロンを経営。1日の担当に制限がかかろうとも、マンツーマンでの対応を徹底。あなた専属、専用のプランをカタチにした特別なサロンです。純粋に「美容室に来て良かった♪」と思って頂く事を第一に願い、ずっと幸せな毎日を過ごしてもらいたいのです。周りの人たちが羨む美髪と共に。

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